2/9 検査
ダンナさまが健康診断で、胃がんと診断されました。
妻の目から見た闘病手記です。
プロフィール
ダンナさま------会社員 アラフィフ、身長170㎝体重0.09トン。
糖尿病の治療中、お酒大好き、タバコ大好き、食いしん坊。
20歳時点からの重量がおよそ2倍近くに
趣味、釣りとラーメンハンター。
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2/9(金)CT、内視鏡、精密検査を朝から受診。
印環細胞ガンで2㎝程度であるが、
性質上、検査結果を待たないと詳細は不明。
この日まで私は、インターネットで
「印環細胞ガン」について検索しまくりました。
ネット上の情報は正しい情報ではないと
すでに病院からも伝えられていましたが
心配で仕事も手につかずに、検索する毎日・・・
(うううごめんなさい・・・)
胃の印環細胞ガンは比較的若い女性に多いガンで
胃壁の中で増殖していくタイプのガンなので
外見上は目立たずバリウム検査ではほぼ発見できず、
内視鏡検査での発見もまた難しいのです。
そのため発見されたときには、
すでに進行してしまっていることが多く
2㎝以上になると、進行ガンとなっていくらしい。
ダンナさまの場合、目視で表面上は2㎝といえども
印環細胞ガンの特性から、
胃壁内部に広がっている可能性もあり
すでに、リンパ等への転移の可能性もあるとのこと。
私は両親がガンに罹患していた経験から、
このようなタイミングで、お医者様は決して楽観的なことは言いません。
どちらかというと最悪のケースを伝えてくることが多いのかなと思います。
(事後の医療訴訟やクレーマーなどに備えているのでしょうか)
この時点で、最悪は開腹の胃全摘もあるかと思い、
ダンナさまもそれは覚悟していた様子。
それでも私は腹腔鏡でできれば、術後の回復がどれほど楽になるかと。
とにかく手術は確定しているので
手術まで「絶対禁煙」を言い渡されました。
手術にあたり、麻酔、術後の合併症などが
喫煙者と非喫煙者で雲泥の差になるとのこと。
ダンナさまにとって「禁煙」のあまりの苦しさが
検査結果を待つ上でのよい気晴らしになっていたかもしれません。
普段はかわいらしく、めったに怒ったりすることのない
穏やかなダンナさまが、禁煙期間中は
邪悪な暴れん坊のブルドックに変身。
「き~が~くるいそう~♪」とヘッドバンしながら歌っていましたww
検査結果は、2/19(月)の予定です。
この期間は私にとってもものすごく辛くて長い時間となりました。